2005年09月29日

ヒガンバナ

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私はこの花を見て秋を思う。
いや、そう思う様に成ったのはつい最近の事かも知れない。

しかし、この花が何の花か。
それすらも解らぬままこの花を見たときには秋を感じた。

この花を彼岸花と知ったのもつい最近だ。
私の様な、何も信じていない様な人には知らないだろうが、
異名をを死人花、地獄花、幽霊花、などと呼び。
日本では忌み嫌われることもある花だ。

花言葉も「悲しい思い出」。

私はこの花がどちらかと言えば好きな花の部類に入ると思う。
例え名を知り、それが忌み嫌われた存在であろうと…それは、変わらない。

皆様はどうだろうか?
初め写真をみて少しでも綺麗と思った人が、
この説明を見た後にも同じ様に綺麗だと思えるだろうか?
逆に、名を知り、意味を知り、逆に美しく思うだろうか?

これを見た後に皆様が何を思おうと自由だ。
私にも、花にも、この意味を付けた人にも、この意味を信じる人にも、
思いを強制することは出来ない。

だがしかし、私は忌み嫌われた花だとしてもそれは美しい花だと、
そう言えるように成りたいと思う。
逆に、忌み嫌われたからといって、
この花を遠ざけたり、逆にこの花に執着したりはしたくない。

言うならばこの花は死の花だ。
何故この花は夏の終わりに咲くのだろう?
何故この花は死のイメージがより濃くなる秋の終わり頃に咲かないのだろう?
それは誰も知らない。
知ってはいけない。
そんな気がするのだ。


さぁ、秋が来る。
実りの秋が。
そして、枯れていく秋が。
生のイメージを連れて、死を連れてくる。
秋がやって来る。
私の好きな季節がやって来る。

さぁ、謳歌しよう。
生と死の季節を。
posted by 切羽詰真瑠 at 19:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 情緒不安定 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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